健康まめ豆講座  *水泳と健康 編*


 健康・体力を維持するためには、日常の運動は欠かせません。
でもなかなか実践できないのが現代人とくに中高年の働き盛りの
人たちです。ときに運動不足の不安にかられ急に激しい運動をして
事故を起こしたりします。
もっと気楽に体を鍛える方法はないか?


 そこで安全にかつ効果的に運動不足を解消できる運動として水泳を
ご紹介したいと思います。

中高年の体力づくりに水泳は最適!  

@安全かつ効果的に全体的な体力を高める

       水泳のすぐれた点はほとんどの筋肉をバランスよくリズミカルに
    つかう全身運動であるため筋力をバランスよく高めてくれます。

A有酸素運動としてもすぐれている

    「有酸素運動」とは酸素を取り入れながら行う運動のことを
    いいます。
有酸素運動を続けると、心臓や肺に適度な刺激を与え、
    週に何回か定期的に行っていると心臓のポンプ機能や
    肺の呼吸機能の能力が次第に高まっていきます。

Bからだに一部だけに力がかからないので安全な運動

    ケガや傷害が少なく、病気の予防、および治療への応用が可能です。

C成人病の予防と治療

     動脈硬化症、高血圧症、糖尿病などによい効果のあるとことが
    知られています。
    また風邪やぜんそくにかからないための鍛
錬にも適しています。

  Dよく運動している人では機能低下が少ない

     ふだん定期的に運動している人は、運動習慣のない人に比べ
    10歳くらい若い心肺機能を保てることも知られています。


 さぁ!!はじめよう!!の前の注意点(・・・)!

@血圧の高い人、心臓の悪い人は医師の管理のもとに行うことが必要

     陸上での運動と比べ血圧の上昇が大きくなり、
    また水温が低いと心拍数が減少するからです。

A腰痛のある人は、ある程度痛みが取れてから

            どう泳ぐ??                                                           @“ゆっくり泳ぎ”と“ややきつい”が基本            

  いきなりプールに飛びこんで全速力で泳ぐのはかえって
    体によくありません
    体力づくりのためには速く泳ぐ必要は全くありません

    「ややきつい」程度(心拍数120〜140/分)をめやすに

生涯スポーツとしての水泳!

@マスターズ水泳など、大会に出場するなどの目標を立て
   挑戦するのもいいでしょう



〜おわりに〜

水泳は技術の上達がわかりやすく、室内の温水プールで1年中いつでも
できるし費用もあまりかかりません
生涯スポーツとして楽しみながら
健康増進、体力づくりに励んでください!

 もちろん、バランスのよい食事や十分な休養も必要で
あることをお忘れなく(・∀・)ウン!

*次回のまめ豆講座は“エアロビクス”です



コラム

とても過ごしやすい季節になりましたみなさまはいかが
お過ごしでしょうか?5月は待ちに待った連休がありますね!

お仕事で休めない方もいらっしゃるとは思いますが・・・
福岡の連休といえば『博多どんたく』!!

でも私は・・・福岡に生まれておきながら未だ一度も見に行ったこと
がありません(笑)

各方面から『博多どんたく』を見に沢山の人達が訪れます
花バスやパレードと盛大なお祭りです。

まぁ・・・私はテレビでしか見たことがないですが・・・
今年こそは行ってみようかな・・・?

みなさんはどう過ごしますか?

楽しい連休でありますように!